筋トレで気持ち悪くなる…それって普通?
筋トレを始めたばかりの頃、「なんか気持ち悪くなってきた…」そんな経験ありませんか?
初心者や久しぶりに運動する人によくある現象で、「自分だけ?」「何が悪いの?」と不安になる方も多いはずです。
この記事では、筋トレ中に気持ち悪くなる原因とその対策について、初心者にも分かりやすく解説します。
実際に筆者自身が経験した失敗談や改善法も交えて、すぐに実践できる内容をお届けします。
この記事を読めば「気持ち悪くなる筋トレ」から「心地よく続けられる筋トレ」へと変わります。
なぜ筋トレで気持ち悪くなるの?原因を知ろう
1. 呼吸が止まっている(息を止めがち)
筋トレ初心者に最も多いのが、「呼吸を忘れて力む」こと。
筆者も最初は「フォーム」に気を取られていて、呼吸が止まっていることに気づかず、吐き気とめまいに襲われました。
息を止めてしまうと血圧が急上昇し、酸欠やめまい、吐き気につながります。
2. 空腹・満腹のタイミングミス
筋トレ前の食事タイミングも大事です。
空腹すぎてもエネルギー切れ、満腹すぎても消化不良で気持ち悪くなるリスクが高まります。
トレーニングの1〜2時間前に軽めの炭水化物(バナナ・おにぎりなど)を摂るのがおすすめ。
3. 水分不足(脱水状態)
汗をかく=水分・ミネラルを失うということ。
初心者の頃は「水を飲むタイミング」がわからず、脱水で気分が悪くなることもあります。
4. トレーニングの強度が高すぎる
やる気が空回りしていきなり高重量・高回数に挑戦していませんか?
自分の限界を超えたトレーニングは、吐き気や立ちくらみの原因になります。
「少し余裕がある」くらいが習慣化のコツ。無理しても続きません!
初心者でもできる!気持ち悪くならないための筋トレ対策
1. 呼吸を意識する「吸って・吐いて」のリズム
筋トレでは「力を入れるときに吐く」が基本。
例:スクワットなら、しゃがむときに吸って、立ち上がるときに吐きましょう。
2. 食事タイミングと内容を調整
筆者が実践しているのは、トレーニングの1時間半前にバナナ+プロテインという組み合わせ。
胃もたれせず、エネルギー切れもしにくくなりました。
3. 水分・塩分のこまめな補給
水だけでなく、電解質(塩分・ミネラル)も大切です。
水分補給は「喉が渇く前に」意識して行いましょう。
スポーツドリンクや塩タブレットの活用も◎。コンビニでも手軽に手に入ります。
4. 軽めから始める「習慣化>追い込み」
筋トレは継続が命。最初から完璧を目指さず、「週2回・15分」くらいの軽い運動から始めましょう。
筆者もこのスタイルで、2ヶ月後にはジム通いが習慣になりました。
5. 気分が悪くなったら無理せず中止
「今日は調子が悪いかも」と思ったら、勇気を持って中断することも大切です。
休むのもトレーニングの一部と考えましょう。
筋トレで気持ち悪くなったときの応急処置
1. すぐに運動を中止し、座って深呼吸
無理して続けるのは絶対NG!
安全な場所で座り、ゆっくりと呼吸を整えましょう。
2. 水分補給+汗をふく
体温が上がりすぎると、めまいや吐き気が悪化する場合も。
冷たいタオルなどで首筋を冷やすのも効果的です。
3. 横になる場合は足を少し高く
脳への血流を促す姿勢で回復を早めましょう。
寝たまま呼吸を整えれば、数分で楽になることが多いです。
その後、異常が続く場合は医療機関の受診を検討してください。
まとめ|気持ち悪くなる筋トレは卒業しよう!
筋トレで気持ち悪くなるのは「体が慣れていない」「やり方が間違っている」というサイン。
でも、しっかり対策すれば「気持ちよく汗をかける筋トレ」に変えることができます。
最後にもう一度ポイントをおさらいすると…
- 呼吸は止めない!
- 空腹・満腹を避ける
- 水分&塩分補給を忘れずに
- 無理せず軽めから始める
- 気分が悪いときはすぐ休む
最初は誰でも失敗します。でも、正しい知識と工夫で「続けられる筋トレライフ」は必ず手に入りますよ。
あなたの筋トレが、もっと気持ちよく、楽しく続きますように!
今日から、呼吸・食事・水分を意識して、快適な筋トレを始めてみませんか?