筋トレで顔痩せできるって本当?忙しくても変わる3つの習慣と初心者の落とし穴

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筋トレを始めたばかりの頃、ふと鏡を見て「あれ、顔は痩せないな…」と感じたことはありませんか?
体は少しずつ引き締まってきたのに、顔だけ丸いままだと、全体の見た目も引き締まって見えづらくて、ちょっとガッカリしますよね。

私も筋トレを始めた当初は、全身の脂肪は落ちてきたのに顔だけ「パンッ」としたままで、「筋トレで本当に顔は痩せるの?」と疑問に思っていました。
今回はそんな悩みを持つあなたに向けて、「筋トレと顔痩せの本当の関係」を分かりやすく解説していきます!

この記事を読めば、筋トレを通して顔をスッキリさせるためのコツや、初心者がハマりやすい落とし穴までしっかり理解できます。

筋トレで顔は痩せる?まずは仕組みを正しく理解しよう

顔だけ痩せないのは「部分痩せ」ができないから

まず最初に覚えておいてほしいのは、「顔だけをピンポイントで痩せる」ことは基本的にできないという事実。
よくある誤解として「顔痩せマッサージ」や「顔だけを動かす運動」で顔の脂肪が落ちると思われがちですが、脂肪は全身のバランスで減っていくものです。

脂肪燃焼は「優先順位」で決まるわけではなく、全身から徐々に落ちていく仕組みです。

つまり、筋トレで体全体の脂肪を減らしていけば、顔の脂肪もいずれ落ちてくるというわけなんです。
ただし、これは「正しく筋トレと食事管理ができていること」が前提です。

実際に顔が痩せるまでの流れ

筋トレを習慣化し、食事を整えていくと、まずお腹まわりや太もも、背中など大きな筋肉がついて基礎代謝がアップします。
この状態になると、徐々に脂肪が燃えやすくなり、体脂肪率が減少→顔の脂肪も落ちてくるという流れです。

私自身、筋トレを始めてから最初の2ヶ月くらいは顔の変化がなくてモヤモヤしてました。でも、3ヶ月目に入るころから「あれ?輪郭スッキリしてない?」と感じ始めたんです。

顔の脂肪は比較的「最後の方」に落ちる部位です。焦らずコツコツ継続するのがカギ!

むくみと脂肪は別物!「顔が太って見える」の正体

朝起きたときに「顔がパンパン」になっていたり、夕方になるとフェイスラインがぼやける…
実はこれ、脂肪ではなく“むくみ”が原因であることが非常に多いんです。

特に忙しい社会人は、水分不足や塩分の摂り過ぎ、長時間のデスクワークで顔がむくみやすい状態に。
このむくみが「顔太り」に見えてしまい、「筋トレしてるのに顔が痩せない」と感じる原因になることも。

むくみを「脂肪」と勘違いして間違った対策をすると、逆効果になることもあるので注意!

ですので、「顔痩せしたい」と思ったら、筋トレで体脂肪を落とす+生活習慣の見直しがセットで必要なんです。

どんな筋トレが顔痩せにつながる?

直接的に顔を鍛えることはできませんが、顔痩せにつながる効果的な筋トレはあります。
それは、下半身を中心にした大きな筋肉を使うトレーニングです!

例えば、スクワット、デッドリフト、ランジなどは一度に大量のエネルギーを使うため、脂肪燃焼効率が高く、結果的に顔の脂肪も落ちやすくなるんですね。

「顔痩せ=顔のマッサージ」ではなく、「代謝を上げて全身の脂肪を減らす」アプローチが効果的です。

とはいえ、「ジムに行く時間がない」「仕事終わりにスクワットはキツイ…」という人もいると思います。
そんな人に向けて、次の章では忙しい人でも続けやすい、顔痩せにつながる筋トレ&生活習慣についてご紹介します!

忙しい人でもできる!顔痩せに効く筋トレと生活習慣

時短でも効果大!おすすめ筋トレメニュー3選

「忙しくてジムに行けない」「家でサッとできる運動がいい」
そんなあなたにおすすめしたいのが、短時間でも効果的な全身トレーニングです。特に次の3つは、代謝をグンと上げて顔痩せにも効いてきます!

  • ①スクワット(ノーマルorワイド)
    太もも・お尻・体幹を一気に使う王道トレーニング。
    朝晩5分だけでも脂肪燃焼効果あり。
  • ②バーピージャンプ
    有酸素×筋トレのハイブリッド!心拍数UPで脂肪燃焼。
    1セット30秒×3でもOK。
  • ③プランク(30〜60秒)
    インナーマッスルを鍛え、姿勢改善で顔のむくみも軽減。

これらを毎日 or 2日に1回でも続けることで、「代謝が落ちない体」を作ることができ、顔も徐々にシャープに変化していきます。

顔痩せを加速させる!生活習慣の見直しポイント

顔のむくみや脂肪を減らすには、運動とセットで生活習慣の見直しが欠かせません。
特に次の3つは、初心者でも取り入れやすくて効果大です!

  1. 水をしっかり飲む(1.5〜2L/日)
    水分不足はむくみの大敵!
    常に体の巡りを良くしておくことで、余分な水分や老廃物が排出されやすくなります。
  2. 塩分控えめ・カリウム多めの食事
    加工食品・コンビニ飯は塩分が多め。
    野菜・バナナ・海藻などカリウムを意識して摂ると◎。
  3. しっかり寝る(7時間以上)
    睡眠不足は顔むくみ+食欲増加の原因になります。
    成長ホルモンがしっかり分泌されるように、23時前には寝るのが理想です。

筋トレと生活習慣、両輪で取り組めば「顔痩せ」の実感が早くなります!

失敗例から学ぶ:私がやってしまったNG習慣

正直なところ、私は最初「筋トレさえやれば痩せる」と思って、睡眠も食事もおざなりにしてました。
結果、トレーニングの効果はあるのに、顔はむくみっぱなし…。
カップ麺やファストフードで塩分を摂りすぎ、深夜までスマホを見て寝不足。完全に逆効果でした。

そこから生活を見直し、水を多く飲み、野菜中心の自炊に変えたら、2週間ほどでフェイスラインがスッキリしてきたんです。
「顔痩せって、体全体の健康が整って初めて効果が出るんだな」と実感しました。

短期間で結果が出ないのは当然。顔痩せは“地味だけど確実な習慣”の積み重ねです。

忙しい社会人でも「顔痩せ」を成功させる工夫

時間がない人は、朝5分のスクワット+通勤中のウォーキング+水を多く飲むだけでも効果アリ。
エスカレーターを階段に変えたり、コンビニでは塩分控えめのメニューを選んだり、ちょっとした工夫の積み重ねがカギです。

また、顔のむくみを取るマッサージも習慣にすると◎。特に朝起きたときやお風呂あがりにリンパを流してあげると、一時的でも「顔が痩せた」ように見える効果があります。

大事なのは、一度に完璧を目指さず、できることから少しずつ積み重ねていくことです。

顔痩せを実感するまでに必要な期間とメンタルの持ち方

顔痩せにかかる期間の目安とは?

正直なところ、顔痩せの効果が現れるまでの期間には個人差があります
ただし、一般的には次のような段階で変化を感じる人が多いです。

  • 1週間:むくみが取れてスッキリ見える日が出てくる
  • 2〜3週間:フェイスラインの変化に気づく(自分や家族が)
  • 1ヶ月〜:他人から「痩せた?」と言われる

これはあくまで目安ですが、大切なのは「体重」ではなく「見た目と感覚の変化」をチェックすることです。
鏡を見る、自撮りをして比較するなどの小さな観察がモチベーションになりますよ。

途中で挫折しそうなときの考え方

顔痩せって、「昨日より変わった?」がわかりにくくて焦りますよね。
私も何度も「意味あるのかな…」と不安になりました。

でも、そのたびに思い出していたのは、 “昨日より悪くなってなければ、それは前進”ということ。
筋トレや生活習慣の改善は「積み重ねること」に意味があるんです。

変化が小さいほど「続けられた自分」を認めてあげてください。それが結果につながります。

顔痩せ習慣を続けるコツ

顔痩せに限らず、続けられる人が結果を出す。だからこそ、完璧じゃなくていいんです。
次の3つのコツは、私自身が試して効果を感じたものです。

  1. 朝一でスクワットなど1種目だけやる
    「今日はできた」という成功体験が1日の勢いを作ります。
  2. “ながら”でできる工夫をする
    歯磨き中にかかとの上げ下げ、テレビを見ながらリンパマッサージなど。
  3. 記録をつけてモチベ維持
    写真・体重・鏡メモなど、どんな形でも「変化を見える化」しておくと続きやすいです。

顔痩せは地味。でも「変われた実感」は、確実にあなたの自信になります。

やめなければ、絶対に変わる

「筋トレで顔ってほんとに痩せるの?」
最初は私も疑っていました。でも、正しい知識を持って、続けることさえできれば、確実に変われます。
むしろ、筋トレで体が変わると、自分に対する見方もどんどん前向きになるんです。

自分のペースで、自分の体と会話しながら。
顔痩せを「習慣の副産物」として受け取れるようになると、気持ちも楽になりますよ。


まとめ:筋トレで顔痩せを叶える3つの行動

ここまでの内容をまとめると、筋トレで顔痩せを目指すには次の3つがポイントです。

  • ① 全身を使う筋トレで代謝を上げる
  • ② 水分・食事・睡眠など生活習慣を整える
  • ③ 見た目や感覚の変化を記録して続ける

顔痩せを叶える近道は、「短期の我慢」ではなく「習慣の積み重ね」です。
まずは朝5分のスクワット、1日1リットルの水からスタートしてみませんか?
今日から少しずつ、“変わる自分”を作っていきましょう!

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